キャンプの楽しみのひとつといえば焚火。むしろ、焚火が目的でキャンプに行くという方も多いのではないでしょうか?
かく言う私も、ただ焚火がしたいがためにキャンプに行くことも多々あり、焚火のもつ魅力に取りつかれている一人です。
なぜにこんなにまで焚火に魅せられるのか・・・
ただボーっと炎を眺めているだけの時間もあれば、焚火の炎を肴にお酒をちびちび吞みながら過ごす時間も素敵です。
とかく現在は「生産性」「成長性」「効率性」といった時間の使い方が重視される世の中ですが、焚火の炎を前にして過ごす時間はそのどれにも当てはまらず、人によっては全くの無為な時間と感じる方もいるかと思います。
人工的な光が生み出されるはるか昔、人類が暗闇に恐怖を感じていた時代には、焚火で生み出される生の明かり(炎)にひとは安心感を感じていたのでしょう。もしかしたら我々のDNAに刻まれたものかもしれませんね。
少し話が抽象的になりすぎました。
焚火がもたらす効果、効能が多くのところで語られていますので、今回はそのいくつかをご紹介いたします。
① 「炎のゆらめき」「薪の燃える音」はひとの心を落ち着かせるため、自然体でコミュニケーションが取れるようになる。
② 焚火の炎は、相手を包み込むような安心感を与えてくれるので、普段は話さないような深い話や本音が出やすくなる。
③ 炎のゆらぎで心身がリラックスし、薪の燃える音や虫の鳴き声など、焚火を囲む自然の音も、心を落ち着かせる効果があり、睡眠がスムーズになります。
といった感じで、焚火には多くのプラスの効果があるようです。特に①の「自然体でコミュニケーションが取れる」②「深い話や本音が出やすくなる」ということから、企業研修にも取り入れられることもあるそうです・・・
みなさん、焚火したくなりませんか?
そんなときは、ぜひ水の森公園キャンプ場にお越しください!
ただ、①と②については、私はもっぱらソロキャンプなので、その恩恵にあずかることはできません(泣)
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